2009年 01月 05日
一年の計は
少し久しぶりの通勤列車は相変わらずの混雑。
さて今年誕生日が来ると僕は五十歳になる。東京タワーやレコード大賞と同い年かと思うと、いささか感慨深いものがある。いやはや…
そこで年頭にあたり今年の抱負を考えた。
そこで思い出したのが、先日このブログでも少し触れた五木寛之さんの『人間の覚悟』の中の、「五十歳を越えて「家住期」を終えたら、そろそろ意識を人生後半のモードに切り替えてはどうか」という言葉。
なるほどまだまだ仕事の中でやらなければならないことは多いけれど、少なくとも意識の中では「人生の後半」という覚悟を持つ事は大切だと思う。
そんな意味を込めて今年の抱負を、
「好きを極める」
とした。
その心は、
「少しづつ浮世のしがらみや義理から距離を置いて、その時間や労力を、自分が本当にやりたいこと、好きな事にシフトし始める。」という事。
まあ今でもサラリーマンにしては、随分マイペースかも知れないけれど、それなりに拘束されている部分はあるわけで、今年は(一気に離れるわけにはいかなあけれど)「好きを極める」方向に向かって歩いて行きたいと思います。
なほです。(サイトではハンドルはbikkiですが。)
コンスタントにまた書かれていらっしゃってよかった。
時々はのぞいていましたよ。
「好きを極める」
私も昨年からお茶の稽古を再開し
やはり精神の充実度の格段の違いを感じております。
maruさんはどんな「好きを極める」のでしょうか?
これからも期待しながら読ませていただきます。