2009年 08月 04日
小休止
行き帰りの電車の中、昼休み、寝る前と読み、どっぷりとその世界に浸っている。
内容も文章も重く、延々と繰り広げられる佛教論や芸術論は正直ほとんど理解不可能。
しかし圧倒的に面白く、目が離せないも。
ただ、疲れること甚だしい。
今日は下巻を鞄に入れてきたつもりが、間違って上巻を持ってきてしまい、行きの電車では読む事が出来ない。
残念なような、重たい鎖から解き放たれたような不思議な気持ちだ。
こんなに圧倒的な小説にはそうそう出会えないだろう。
2009年 08月 04日
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