2013年 10月 07日
今年も残り3か月だからクレンペラーのバッハ「ロ短調ミサ曲」を聴こう
この所胸焼けが続くので午前中医者に寄ったらストレス性の逆流性食道炎と診断される。
(イヤハヤ)
その後少し仕事をして、帰宅後はパレストリーナの音楽を聴きながらうとうとする。
夕食後は、昨日第9を聴いてすっかり気持ちが年末モードになってしまったので、クレンペラー指揮によるバッハの「ロ短調ミサ曲」を聴く。
久しぶりにこの演奏をきいたけれど、まさに格別に巨大である。
天を仰ぎみて、その尊厳にただただ圧倒されてしまう。
この演奏と比較するならば、フルトヴェングラーの第9はまだ人間の崇高さを描く所にある。
クレンペラーの演奏はまさに神の高みから光とともに降りてくる音楽である。
この音楽を聴いていると、次第に浮世のぐたぐだなんぞはもうどうでもいぐなってきて、「おがまいねぐ」という心境になってくるようだ。
座れっ!
下山された際には是非!
クレムペラーのロ短調、マタイ、ヘンデルのメサイヤ、ハイドンらを含む8枚組のBOXが3000円少しでアマゾンで買える。僕も買いたいくらいじゃよ。