2016年 07月 13日
夏の朝のフルート&ハープ
連日大変な湿気で、今朝も温湿度計を見ると気温29℃、湿度84%の標示。
やむなくエアコンを「除湿」でかけてモーツァルトのフルート&ハープの協奏曲をかける。
演奏は、オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン・ルカ教会で録音)、フルートはヨハネス・ワルター、ハープはユッタ・ツォフ。
独奏・オケ共にけれんみ無く、少しいぶし銀の色合いの演奏は、落ち着いていて繰り返し聴いても全く飽きがこない。
2楽章のアンダンティーノは夢のように儚く美しく至福の時間を与えてくれる。
1961年録音だけれど、音もとても良い。
うっとおしい季節を一時忘れさせてくれる、まさにこれこそモーツァルト、という演奏は生涯の宝になりそうです。
この鬱陶しい朝に居たたまれない気持でしたがモーツアルトのこのフルートとハープが頭に鳴り響いてきました。少し爽やかです(^^♪