新・クラシック音楽と本さえあれば

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2017年 06月 20日

ゲオルグのマタイは

その冒頭からオーケストラは力溢れ
合唱は涙流しながら
声を限りに叫ぶ

マタイの最初の曲を聴いただけで
3時間以上のこの曲を最後まで
聴き終えたような深々とした想いに
満たされる

しかしゲオルグが74歳にして始めて
この曲を録音した時
多くの人は戸惑いをもって
少し遠巻きにして
あまりその演奏を聴かなかった

ヴァーグナーやマーラーではなく
マタイ?
あの彼が?
何故?


ゲオルグ・ショルティの
マタイはしかし
他の誰のものとも違う
耀きと敬虔な気持ちに充たされている

バラバ!の叫びが
こんなにも悲痛に
自ら放った矢が我が身に帰りくる
痛みを
感じさせる演奏を
私は知らない
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by maru33340 | 2017-06-20 05:10 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(3)
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Commented by k_hankichi at 2017-06-20 08:46
君の歌をしばらく聴いていなかった
あのゾワゾワとする音魂の
バッハのマタイの合唱の
その歌声を聴きたい
聴かせておくれ
ゲオルグ
ようやっときたね、ゲオルグ
と声をかけたい
そして君はそれにあの旋律で応える
Commented by Oyo- at 2017-06-20 19:09 x
ゲオルク・ショルティがマタイを!聴いてみたいですねー!
Commented by maru33340 at 2017-06-21 04:40
はんきちさん
おようさん
良いのです。ショルティのマタイ。
騙されたと思って聴いてみて下さいませ。


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