2007年 03月 03日
「ハゲタカ」(第3回)を観る
午後3時からの、1・2回のダイジェストも観て、今、何よりも気になるドラマだ。
やはり、今回もすごい内容で、観客というよりも、自分自身がドラマの中に生きているようで、息も出来ないほど。
鷲津役の大森南朋は目に凄みがあり、これはやはり父親である麿赤児の目であると再認識する。
柴田恭平も苦悩する銀行マンであるこの役に相応しく、役者柴田恭平の可能性を認識した。
原作も読了し、こちらもとても面白いものだったが、ドラマは原作をしっかり踏まえながら、設定・人物を大胆に変更し、稀有なことだが、それに成功している。
4回目以降も目が離せない。
エンディングテーマ「富は問題にならぬ」も寓意として秀逸。