新・クラシック音楽と本さえあれば

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2007年 12月 20日

『日々是好日』(森下典子)

風邪が抜けきらず、喉がまた腫れてしまい早めに帰宅。

家で暖をとりながら、この『日々是好日』を読む。
これは副題が「お茶が教えてくれた15のしあわせ」といなっていて、最近僕のマイブームとなっている「お茶」をテーマにした本です。

この本が良いのは、単なるお茶のお稽古体験記ではなく、(読む前はなんとなくそういうエッセーかなと誤解してましたが)一人の女性が、失恋・父の死など人生の様々な季節をお茶とともに乗り越えて、人間として深みを増していく「成長物語」となっている事で、軽い気持ちで読みはじめたら一気に引き込まれていきました。

随所に、
「雨の日は雨の音を聴きなさい。心も体もここにいなさい。あなたの五感を使って今を一心に味わいなさい。そうすれば、過去も未来も消え去り、自由は今、目の前に無限に広がっていることに気づくだろう。」

など心に響く言葉があり、はっとさせられます。

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ
森下 典子 / / 飛鳥新社
ISBN : 4870314916
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by maru33340 | 2007-12-20 21:53 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
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