新・クラシック音楽と本さえあれば

maru33340.exblog.jp
ブログトップ

<   2007年 10月 ( 15 )   > この月の画像一覧


2007年 10月 28日

映画『ヘアスプレー』を観る

埼玉での休み最終日に自宅近くのMOVIXで、映画『ヘアスプレー』を観る。
これはとても楽しい映画でした。
ボルチモアを空中から撮影し、次第に主人公の部屋に近付いて行く冒頭から一気に物語の中に引き込まれ、最後までそのダンスと音楽に圧倒されます。
まさにミュージカル映画の良い所を凝縮した、理屈抜きに楽しめる作品でした。
[PR]

by maru33340 | 2007-10-28 15:54 | 映画 | Trackback | Comments(0)
2007年 10月 28日

帰宅便り

代休をとり、週中より埼玉の自宅へ戻る。

木曜日は、家人の実家へ。
夜は家族と食事し、ゆっくりと過ごす。

金曜日は、雨の中、新宿末廣亭へ、昼席を聞きにでかける。
トリは僕のご贔屓の小満ん。
この人の端正な芸風はいかにも江戸を感じさせてくれて、気持ちが良い。
今回もそのお茶を飲むたたずまいに円生に似たものを感じて、堪能。

志ん輔も出ていてこちらも今僕の中で大変注目の噺家。
口跡に随所に志ん朝を感じ、勢いを感じます。

土曜日はウッディー・アレンの新作映画『タロットカード殺人事件』を観る。
いかにもウッディー・アレンらしいコメディー。
これは文句なしに楽しめました。

久しぶりにゆっくりと過ごしました。
[PR]

by maru33340 | 2007-10-28 09:40 | 日常 | Trackback | Comments(0)
2007年 10月 24日

『親鸞をよむ』(山折哲雄)

九月以来の休日出勤がたまり、身体の疲れもピークに達したので、明日から週末まで仕事を休み埼玉の自宅に帰る事にしました。
自宅に戻る列車の中で山折哲雄さんの新刊『親鸞をよむ』を読み始めました。
親鸞を「頭」で読むのではなく「からだ」で読む、というアプローチはなかなか新鮮です。
この所、連日「頭」を酷使し、「からだ」が少し悲鳴をあげてしまい、やはり「からだ」の声をちゃんと聞いてあげなくちゃ、と痛感したので尚更です。
[PR]

by maru33340 | 2007-10-24 21:06 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
2007年 10月 20日

阿久悠『清らかな厭世』を読む

先日亡くなった阿久悠さんの『清らかな厭世』を一気に読了した。
面白かった。
最近「日本が壊れかけている。それも『言葉』が人間の形をしていない。」事を痛感し、いささか世をはかなむような思いをしていたから、この本に書かれている事にひとつひとつ快哉を覚えながら読み終えた。
例えばこんな文章。

「公徳心という言葉は、探しても探しても見つからない。レントゲンでもCTでも探せない。社会は汚れきり、人間の美意識は乱れてしまっているのに、自分以外の人に対しては完璧を求め、ちょっとでも欠点や失敗が見つかると袋だたきにする社会構造は何なのだろう。」

「人間は面白いだけでもなく、軽妙なだけでもなく、寡黙で近寄り難くても、心に響く言葉を持ち、独特の美意識を備えた人もいるのである。その人は本当に嬉しくないと笑わないし、サルのように手も打たないが、寄るとあたたかいし、語ると深いのである。」

「家族が家族として、敬意を払い合い、信頼を持ち続けるのは、制度の問題でも、社会の傾向のせいでもない。実に簡単なこと、父や母がダレた姿を見苦しい振る舞いを見せないことである。」
ひとつひとつ心に染みる言葉の宝庫のような本でした。

清らかな厭世―言葉を失くした日本人へ
阿久 悠 / / 新潮社
ISBN : 410470802X
スコア選択:
[PR]

by maru33340 | 2007-10-20 16:43 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
2007年 10月 15日

『忍辱』ということ

体調が安定しない。

今日も昼から貧血を起こして医者で点滴を打ってもらい会社を早退する。

疲れが原因だとは思うけれど、何か精神的な「焦燥感」のようなものが常にあって眠れない。
安定剤は一時的には効果はあるけれど、ずっと使い続けるのには不安がある。

この「焦燥感」が何処から来ているのか、ずっと考えていてふっと父が亡くなる少し前に、
「君に足りないものがあるとすればそれは『忍辱』という事だ。」
と言っていた言葉を思い出した。

『忍辱』。
仏教用語で、他から非難を受け辱めを受けても耐え忍び、迫害を受け危難をこうむっても我慢をして、これに反撃したり、仕返しをしたりすることをせず、相手をあわれみ、愛情をもって接すること。
と父に教えられた。

確かに若いときの僕は短気で、自分の正義を振りかざし、相手を高みからみてばっさりと切り捨てるような傾向があった。
嫌なやつだ。
会社に入ってからは、皆から煙たがられている年配の管理職に対して、正面から物申して
随分煙たがられ左遷されたこともあった。
それでも自分は皆を代表して、皆が言えないことを代わりにいったのだという、いまから考えれば全く鼻持ちならない正義感を振り回して得意になっていたのだ。

40代も半ばを過ぎて、まあ人並みに歳もとって、(遅すぎるけれど)周りとあわせることも覚えたけれど、自分の心根の底に、度し難くくだらないプライドがあり、どこかで、サラリーマンという生き方に「これは俺の本当の姿ではない」という傲慢極まりない思いが巣食っているのに最近ようやく気づき始めた。

では、一体自分はサラリーマン以外に何が出来るのか?何をして生活出来る能力があるのか?
そう自問してみて愕然とした。
何にもない。
他に何も出来ないのに、「ここは俺の居場所じゃない。」という思いだけが心の奥で渦巻いていて、絶えざる焦燥感になっていたのだ。

その時父の言っていた『忍辱』という言葉を思い出した。
父もサラリーマンで、勤めていた会社が二度合併している。
父は長く人事や企画の仕事をしていたので、今から思えばその度に、おそらく人には言えない悔しい思いや、ひどい処遇にあったはずだ。
それでも父が家族に愚痴をこぼしたり、酔って絡んだりした姿はみたことがない。

人に言えない怒りや苦しみがあったはずなのに。

どちからと言えば学者肌で、部屋で本を読んでいるのが好きな人だったから、決してサラリーマン生活に満足していたとは思えないのに。

父は父として自分の『忍辱』を生きていたのか?

僕はどうやって自分の心と折り合いをつけていけばいいのか?

父に聞いてみたかったことがたくさんある・・・
[PR]

by maru33340 | 2007-10-15 22:12 | 日常 | Trackback | Comments(5)
2007年 10月 14日

歌の慰め~岩崎宏美『PRAHA』~

何ヶ月か前、まだ阿久悠さんが亡くなる前に、テレビで岩崎宏美が「思秋期」をピアノ伴奏で歌っているのを偶然聴き、その曲と歌詞の良さ、そして歌手岩崎宏美の歌唱力の素晴らしさに改めて気がつき、なんどか「思秋期」の入ったアルバムを手に入れようと思っていました。

ここの所の忙しさにまぎれて、そのことをすっかり忘れていましたが、ネットを検索しているときに、岩崎宏美がチェコ・フィルハーモニーをバックにその「思秋期」を歌っているアルバムを見つけて、「これは!」と思い衝動買いしてしまいました。

これは素晴らしいアルバムでした。

冒頭の「聖母たちのララバイ」から始まり、「シアワセノカケラ」、「「思秋期」、「好きにならずにいられない」といったバラードが、チェコ・フィルの美しい響きをバックに朗々と歌われる様は、まさに「歌の慰め」を感じられ、繰り返し聴いてしまいました。

「ロマンス」「シンデレラ・ハネムーン」といった初期の名曲も、装いも新たに愉しく蘇っている。

そして、このアルバムの最後に収められた本田美奈子のナンバー「つばさ」を聴いていると、
その歌詞、

私つばさがあるの
太陽にきらめいて
はばたきながら 夢追いながら
はるかな旅を つづける
の所で、本田美奈子が風に乗ってこの地球を微笑みながら眺めているような幸福な幻想を感じて、少し胸が熱くなりました。

まさに歌には、疲れて傷ついた人の心を慰める力があることを改めて感じさせてくれる素晴らしいアルバムです。



PRAHA(DVD付)
岩崎宏美 / / インペリアルレコード
ISBN : B000U5HWQK
スコア選択:


 
[PR]

by maru33340 | 2007-10-14 15:27 | 日常 | Trackback | Comments(1)
2007年 10月 13日

ドラマ『ジャッジ』を見る

今日はオヤジバンドの初ライブの日でしたが、体調不良で今回は欠席。

昼間はどうしても「人事考課」の資料を作らねばならず会社へ。
(こればかりは人には頼むわけにいかず・・・)
休み休みなんとか資料を作り終えました。

夜NHKの土曜ドラマ『ジャッジ』を見る。
主演の西島秀俊は、どこか他人の入り込めない翳りを持った役者で、なかなか好きな俳優です。
このドラマでも冷徹さと脆さを併せ持った島の裁判官を好演している。
奥さん役の戸田奈緒もこの役にとても合っている。
(安めぐみの小学校の先生も良いなあ。)

島の海の美しさ、水の清らかさ、人の心の優しさに、なんだか涙がとまりませんでした。

演出も丁寧で、これからの展開が楽しみなドラマです。
[PR]

by maru33340 | 2007-10-13 22:07 | TV | Trackback | Comments(2)
2007年 10月 11日

生き方を見直す時かな・・・

今日はなんとか出社。
皆さん「大丈夫?」と心配してくれて恐縮至極。

しかし現実は厳しく、書類は山積み。
メールは未読メールの山。(読めども増える打ち出のメールの如し。)
電話は続々、来客もあり。

いやはや「ちょ、ちょっと待った。」とは言えないつらさよ。
これでは治るものも治るまい。

サラリーマン生活、26年。
どうもここいらで生き方を見直しなさいという「天の声」かとも思ってしまう。
[PR]

by maru33340 | 2007-10-11 22:11 | 日常 | Trackback | Comments(2)
2007年 10月 10日

ゆるゆると・・・

f0061531_19262391.jpg今朝医者に行き、「夜中に目がしばしば覚める。」と話した所、それはストレス性のものですからと軽い安定剤をくれる。
今日は会社を休み、それを飲んで、数時間眠った後、先ほど目覚めて近所まで夕食の買い物に行く。

ゆっくりと歩いていると、長く目の前にあった厚い膜の一枚がとれた感じで、浅野川から眺める夕日がやけに綺麗に見えるし、あちこちから金木犀のとても良い香りもする。

こんなことにも気づかなくなっていたなんて、なるほど忙しさにまぎれて、頭の芯がひどく疲れていたんだなと実感。

これから少しペースを落として、日常を大切に、人間らしい生活を取り戻そうと改めて感じてしまった。
[PR]

by maru33340 | 2007-10-10 16:51 | 日常 | Trackback | Comments(2)
2007年 10月 09日

体調不良につき・・・

今日は会社に行ったものの、夕方から悪寒と冷汗に襲われ早退。
医者に行った所、疲労からくる風邪と逆流性食道炎とのこと。
しばらく静養を命じられる。
この所、休日出勤も続き、精神的にちょっときつく、体中が凝り、夜もあんまり眠れなかったので、ストレス性のもののよう。

この土曜日には、オヤジバンドライブも控えていたけれど、しばし静養しなくてはならなくなり参加は難しそう。

いやはや・・・
[PR]

by maru33340 | 2007-10-09 21:36 | 日常 | Trackback | Comments(2)