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2008年 03月 30日

ダニエル・ハーディングのマーラー交響曲10番

昨日に続き、引越しのため本の整理をしながら、ダニエル・ハーディングのマーラー交響曲10番を聴く。

とはいえ、あの1楽章だけはきちんと居住まいを正して聴く。
クライマックスの、世界が裂けてそこから光が差し込んでくるような、黙示録的世界は何度聴いても、どの演奏で聴いても、身震いするほどの感銘を受けるから、ここばかりは片手間に聴くわけにはいかないので。

ダニエル・ハーディングの演奏は、ウイーン・フィルの弦・管の音色の美しさを生かしながら、生気に満ちたとても魅力的な演奏。

演奏される機会が少ない、(そして実はマーラーの曲の中でも僕が少し苦手な)スケルツォ楽章がとても面白く聴けたのも大きな収穫。
(今度はマーラーの交響曲の中で、僕が聴き通す事が出来ない7番を是非演奏して欲しい。)

追記

青澤隆明さんによるライナー・ノーツも文章が素晴らしいので、こちらも是非ご一読を!

マーラー:交響曲第10番
ハーディング(ダニエル) / / ユニバーサル ミュージック クラシック
ISBN : B00118YMQS
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by maru33340 | 2008-03-30 16:47 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(0)
2008年 03月 29日

終日、本の整理

連日の送別会の疲れとこの所寒さが戻ってきたせいか、風邪で喉をやられてしまいました。

今日は一日家にこもって終日、本の整理をする。

4月からは自宅に戻るので、出来るだけ最小限の本にしなくちゃいのだけれど、うーん、あの本もこの本も愛着があり、なかなか整理が進まない。
風邪薬のせいで、すぐに眠くなってしまい、頭もぼんやり。

今日はもうこれくらいにして続きは明日・・・
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by maru33340 | 2008-03-29 22:26 | 日常 | Trackback | Comments(6)
2008年 03月 23日

名残の金沢散歩

転勤まで後二週間になりました。

この所休日出勤が続いたので今日はおやすみ。

来週からはそろそろ部屋の片付けをしなければいけないので、ゆっくり出来るのは今日が最後かと思い、幸い四月中旬並みの陽気に誘われ、名残の金沢散歩に繰り出しました。

お昼は美味い中華料理屋「仙桃」でランチを食べてから、金沢周遊バスで、兼六園経由で香林坊へ。

五木寛之さんゆかりの喫茶店「ローレンス」に行き、記念に五木さんがいつも座っていた席に座らせてもらう。

その後、シネモンドで山崎ナオコーラ原作の映画『人のセックスを笑うな』を楽しむ。
(この映画での永作博美は大変魅力的!もちろん蒼井優も…)

バスで武蔵が辻まで戻り、くらがり坂を降りて、主計町から中の橋を渡り最後は東山の「あうん堂」さんへ。

夕食は行きつけの居酒屋「仁や」でゆるゆると過ごす。

充実した一日を過ごし、明日からの仕事の英気を養いました。
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by maru33340 | 2008-03-23 18:46 | お勧めの本 | Trackback | Comments(4)
2008年 03月 23日

『日本の美意識』(宮元健次)

転勤前の公私共に落ち着かない日々の中で、せめて寝る前の読書は、浮世から5センチほど浮いた世界に遊びたい気持ち。

昨日この『日本の美意識』(宮元健次)を読了。
この本は、日本の美意識の系譜を「滅び」という観点から整理した一冊。

西行の歌、世阿弥の能、利休の茶、芭蕉の俳句、西欧文化の受容・・・

コンパクトな新書ながら「日本美」の系譜を痛感出来、その系譜が現在の「かわいい」という感覚につながっているところまで語られています。
(もう少し一つ一つの項目を掘り下げてもらいたい・・・と望むのは新書という形でのこの本には贅沢な願いかな。)

この本を読んで初めて、僕の中で、「侘び」「さび」という言葉と「散る桜を惜しむ心にシンパシーを感じる日本人の美意識」がつながりました。

日本の美意識 (光文社新書 342)
宮元 健次 / / 光文社
ISBN : 4334034454
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by maru33340 | 2008-03-23 08:45 | お勧めの本 | Trackback | Comments(2)
2008年 03月 16日

『ワキから見る能世界』(安田登)

ここ何日か寝る前に読んでいた安田登さんの『ワキから見る能世界』を読み終えた。

この本は新書という形を取りながらその内容はとても深い。

もともとこの本はいつもの松岡正剛さんの「千夜千冊」(1176夜)で取り上げられていたのを読み、買っておいたもの。

いつか時がくれば読もうと思っていて、最近「冬のソナタ」と夢幻能との関係について考えたりしていたのを機に読んでみた所、想像以上に凄い本であることに驚いた。

詳しい書評は、上記の松岡正剛さんの記事に詳細に書かれているので、僕が付け加えるようなことはほとんどないけれど、この本を読んで初めて、
「世阿弥-西行-芭蕉と続く日本の美の本質が『滅び』にある」
ということの本質の一端を理解出来たように思う。

ワキから見る能世界 (生活人新書)
安田 登 / / 日本放送出版協会
ISBN : 414088195X
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by maru33340 | 2008-03-16 08:02 | お勧めの本 | Trackback | Comments(2)
2008年 03月 15日

土曜ドラマ『刑事の現場』を見る

先々週から始まった、土曜ドラマ『刑事の現場』の2回目を見る。

これはとても重たいテーマを扱いながら、見る者の目を釘付けにする凄いドラマ。

ストーリーも毎回一本の映画が撮れるくらいよく練りこまれているのに加えて、寺尾聡、原田芳雄という名優の力のこもった名演に、森山未来が一歩も怯むことなく立ち向かっている姿に心が震えます。
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by maru33340 | 2008-03-15 22:05 | TV | Trackback | Comments(0)
2008年 03月 14日

東京に異動に・・・

昨日発表があり、東京の本社に異動になりました。

富山1年、金沢1年、計2年の単身赴任にピリオドを打ち、自宅に戻ることになりました。

北陸の海の幸の旨さに舌鼓を打ち、その人情の暖かさに心打たれ、「あうん堂」さんで多くの人と出会い、オヤジバンドでテレビに映ったり、寒さには少し戸惑いながら過ごした2年間。

まだ実感がわきませんが、さすがに今回は少し感慨深いものがあります。

富山、金沢で出会った人たちに、今は心から感謝の気持ちで一杯であります。
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by maru33340 | 2008-03-14 22:49 | 日常 | Trackback | Comments(12)
2008年 03月 05日

kINOあうん堂で『ハチミツとクローバー』を・・・

今日は、仕事をすっぱりやめて、あうん堂さんで開催の「KINOあうん堂」にて『ハチミツとクローバー』を観る。

蒼井優ファンの僕としてはこれは以前から観たいと思っていた映画でした。

映画は小味ながらもなかなか面白く、気に入りました。
何より蒼井優のとらえどころのない不思議な魅力がこの映画の最大の見所。(個人的ですが・・・)

青春という時代の愚かしいまでの一途さや愛おしさを描いていて、少し懐かしいような思いで、名残の雪の降る浅野川のほとりを歩いて帰宅しました。
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by maru33340 | 2008-03-05 22:33 | 映画 | Trackback | Comments(4)
2008年 03月 02日

ブロムシュテットのシューベルト「ザ・グレイト」

今日のN饗アワーで、ブロムシュテットのシューベルト交響曲「ザ・グレイト」を聴く。
これまでこの交響曲は僕には少し苦手な曲でした。
どうもとりとめなく、冗長なイメージがあり、最後まで聴きとおすことが出来なかった。

ところが、ブロムシュテットの「ザ・グレイト」は、新しいスコアを採用し、テンポが速いこともあり、はつらつとしていて、華やかで、美しい演奏で、最後まで楽しんで聴くことが出来ました。

各楽章毎に、ブロムシュテット自身が実際にメロディーを(実に楽しそうに)歌いながら解説してくれたこともあり、この曲をシューベルトがとても楽しんで書いている姿まで浮かんできて、とても幸福な時間を過ごすことが出来ました。
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by maru33340 | 2008-03-02 22:13 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(5)
2008年 03月 02日

春近し?

昨夜から長男が金沢に遊びに来たので、夜は近江町市場近くの「たかむら」に旨い魚を食べに出かける。
さすがに日本海の魚の旨さには驚いたよう。

今朝は鳥のさえずる声で目が覚める。
今日の金沢は、この所の寒さが嘘のような小春日和。
昼には雲雀もさえずる声がする。

いよいよ北陸にも春は近づいてきているのか?

今年は雪の日が多く、春待つ気持ちが高まっていたので、少し心弾むものがあります。
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by maru33340 | 2008-03-02 15:08 | 日常 | Trackback | Comments(0)