新・クラシック音楽と本さえあれば

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2015年 07月 24日

突然アルバン・ベルクのベートーヴェンが聴けるようになる

若い頃はよく聴いていたアルバン・ベルク弦楽四重奏団の演奏が、最近は何となく聴けなくなっていた。

その強い張りのある輝かしい音色や切れ味ある演奏が、生理的に受け付けられなくなっていて、バリリ弦楽四重奏団の柔らかい響きやズスケ弦楽四重奏団の渋い音色、モザイク弦楽四重奏団の枯れた味わいにひかれていた。

ところが、数日前、ふと思い立ってアルバン・ベルクQ演奏による初期ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を聴いて「ああ、また聴けるようになってる」と気づいた。

その力強い張りのある響き中にあるしなやかな艶は、良い漆塗りの器の持つ、内側から発する光沢に似ているように感じて、やはりこの団体の演奏にはただ事ならぬ力があると再発見。

やはり、再読、再聴には、その時々の自分にとっての、常に新しい発見がある改めて思う。
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by maru33340 | 2015-07-24 08:03 | 未分類 | Trackback | Comments(4)
2015年 07月 14日

真夏日には平均律で

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今日は代休。

青空に夏の雲がかかる。

ここ2、3日急に暑くなり、疲れも溜まっていたので、今日は1日家に引きこもる。

ここまで暑くなると、さすがにエアコンに頼らざるを得ない。

この所聴き続けていた弦楽四重奏曲にも少し暑さを感じて、今日は1日バッハの平均律を聴きながら、松浦弥太郎さんのエッセイ『続・日々の100』を読んだり、昼寝をしたりしてゆるゆると。

バッハの音楽は、1日聴いていても飽きることはなく、次第に部屋の空気も澄んでくるよう。

気持ちも陰りぎみなので、数日は何処にも行かず、音楽と読書三昧の日々を過ごしたいけれど…
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by maru33340 | 2015-07-14 21:15 | 日常 | Trackback | Comments(7)
2015年 07月 09日

雨降る朝のダウランド

今日は代休だけど、朝から雨。

今年ほど毎日雨が続くのも珍しい。

部屋の空気は重たく、コインランドリーに行けば全てふさがっている。

身体もだるく、気持ちも何となく沈み。

こんな朝はあまり明るく華やかな音楽は似合わないから、イギリスルネサンス時代の作曲家ダウランドのリュート音楽を小さめの音で流す。

優雅で少し憂いを帯びた静かな音楽が胸に沁みる。
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by maru33340 | 2015-07-09 08:31 | 未分類 | Trackback(1) | Comments(3)
2015年 07月 07日

雨の朝に聴く「雨の歌」

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連日の雨。

身体の芯に湿りが残るようですっきりとしない日々が続く。

出張途中の新幹線の窓から見える風景も、ドイツ表現主義の絵画のように重たい。

ウォークマンの充電が切れてしまい、やむなくスマホでNHKFMを聴いていたら、ブラームスのバイオリン・ソナタ「雨の歌」がかかっている。

ムターによる粘りのある音色のブラームスは、今の風景には相応しいけれど。

梅雨はいつ明けるのだろうか。
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by maru33340 | 2015-07-07 08:39 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(8)