新・クラシック音楽と本さえあれば

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2006年 11月 20日

お墓参りにて

京都の母方の祖父母のお墓参りで、少し不思議な体験をしました。母方の祖母は今年三月に亡くなったのですが、富山への転勤と重なってしまい葬儀に参列出来ませんでした。なんとか年内にはお参りをしたいと思っていましたが、ようやくその機会が出来、京都猪熊通り松原下ルにあるお墓にお参りし、初めて訪れたお詫びや、家族を守ってくれているお礼を語っていた時、風も吹いていなかったのに祖父母のお墓の卒塔婆がカタカタと鳴りました。周りの卒塔婆は全く動かないのに、祖父母のものだけが、明らかに大きく鳴りました。それはまるで「遠い所ありがとう。君は一人ではないんだよ。」と語っているようでした。実家に帰り母にその話をすると、母は少し涙ぐんでいました。あまり今までこんな体験をしたことはなく、また信じられない事でしたが、その夜は本当に久しぶりに熟睡する事が出来ました。
自分という存在は、遠い遠い過去から、遠い遠い未来への間に浮かんでいる小さな星に過ぎないけれど、何か大きな流れにつながっているのでは、という不思議な安心感が、僕を眠らせてくれたのかも知れません。
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# by maru33340 | 2006-11-20 22:49 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
2006年 11月 20日

『谷崎潤一郎文学案内』(千葉俊二編、中公文庫)

一時、谷崎潤一郎を集中的に読んだ時期があります。今度出た、この『谷崎潤一郎文学案内』は、内容充実した大変面白いもの。特にデサイナー原研哉による「デザインの花伝書 」という『陰翳礼讃』についてのエッセイは、極めて面白い、刺激的なもの。これを切り口に「日本美」を考えて行きたいと思います。
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# by maru33340 | 2006-11-20 07:38 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
2006年 11月 19日

京都へ

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大阪出張の前泊を使い、母方の祖父母のお墓参りのため京都へ行って来ました。
その前に御所から相国寺周辺を散策。お昼は枡形商店街の枡形屋で「鯖ずし」とうどんのセット。(ここの鯖ずしは大変美味)
(写真は鯖街道終点の石碑です。)
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# by maru33340 | 2006-11-19 15:31 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
2006年 11月 18日

ドラマ『東京タワー』を観る

『東京タワー』良く出来たドラマでした。田中裕子もかわいいおかんでした。しかし、これだけ良く出来たドラマでも、やはり本にはかなわない。改めて言葉の持つ喚起力を思い知りました。
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# by maru33340 | 2006-11-18 23:38 | TV | Trackback | Comments(0)
2006年 11月 18日

本日購入の本

平日本屋に行けないので、休みに少しまとめ買いするのが習慣になりました。そろそろ自転車で町中まで出かけるのが寒くなってきました。

◎『たとえ世界が不条理だったとしても』(吉田秀和)
◎『仏教の智慧 希望をかなえるこころの秘密』(A.スマサナーラ)
◎『現代建築に関する16章』(五十嵐太郎)
◎『ビアノ・サンド』(平田俊子)
◎『天涯6』(沢木耕太郎)
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# by maru33340 | 2006-11-18 16:39 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
2006年 11月 12日

『東京の空の下、今日も町歩き』(川本三郎)

この所、寝る前に少しづつ読んでいた川本三郎さんの『東京の空の下、今日も町歩き』を読み終えました。読んでいると、自分も一緒に鄙びた商店街を歩いたり、大衆食堂の片隅でビールを飲んだりしている気分になります。大人のささやかな喜びを教えてくれるとても良いエッセイでした。
中年も悪くないなあ。
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# by maru33340 | 2006-11-12 23:34 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
2006年 11月 12日

『歓喜する円空』(梅原猛)

先日、東京国立博物館で「円空」を見て以来、すっかりその仏像に魅せられ、この梅原猛さんの本を読み始めました。相変わらずエネルギッシュな作風で、不勉強な身では理解出来ない部分も多いのですが、始めは写実的な仏像を作っていた円空が1674年頃から前衛的な仏像を彫り始めた経緯が少しわかって来ました。
やはり後年の「護法神像」は何度見てもその不思議な力に圧倒されます。
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# by maru33340 | 2006-11-12 16:12 | お勧めの本 | Trackback | Comments(1)
2006年 11月 11日

『読む力・聴く力』(河合隼雄、谷川俊太郎、立花隆)

三人による「読む力・聴く力」についての講演と対談。読みやすく、いろいろな発見があります。三人の対談がかみ合わない所もまた面白い。
僕的にはこの本の中の、谷川俊太郎さんの「そのひとがうたうとき」という詩に出会えたのは幸せでした。
その冒頭から。
「そのひとがうたうとき
そのこえはとおくからくる
うずくまるひとりのとしよりのおもいでから
くちはてたたくさんのたいこのこだまから
あらそいあうこころとこころのすきまから
そのこえはくる」
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# by maru33340 | 2006-11-11 16:19 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
2006年 11月 11日

本日購入の本

今日は朝から雨なので、市電に乗って町中の本屋まで出かけ、こんな本を購入しました。
◎『読む力・聴く力』 (河合隼雄、立花隆、谷川俊太郎)
◎『ブッダ 大人になる道』(アルボムッレ・スマナサーラ)
◎『歓喜する円空』(梅原猛)
◎『まず「書いてみる」生活』(鷲田小弥太)
◎『極みの京都』(柏井壽)
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# by maru33340 | 2006-11-11 12:55 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
2006年 11月 05日

『動物園の鳥』(坂木司)

坂木司さんの三部作シリーズ完結編を富山に帰る列車の中で一気に読了しました。いつもは長い「ほくほく線」の二時間があっという間に過ぎてしまいました。『青空の卵』『子羊の巣』とともに大切に大切に読みたい一冊です。堪能しました。
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# by maru33340 | 2006-11-05 23:05 | お勧めの本 | Trackback | Comments(2)