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森山直太朗の「生きてることが辛いなら」

年末の紅白で森山直太朗の「生きてることが辛いなら」という曲を初めて聴いた。
この曲の最初の歌詞「生きてることがつらいならいっそ小さく死ねばいい」という言葉がネットで「自殺を肯定しているのでは」と批判されているらしいと聞いたけれど、この曲全体を聴けばその意見が全く見当違いであることは直ぐにわかる。
なによりこの曲には、普通に常識とされている小さな道徳感を離れて地球を大きな視点で俯瞰しているようなスケールの大きい救いがある。
例えば
「何にもないとこから何にもないとこへと何にもなかったようにめぐる命だから」
「歴史は小さなブランコで、宇宙は小さな水呑場」
という歌詞には、まるで仏教の智恵のような大きな安らぎがある。
素晴らしい曲だと思います。
Commented by saheizi-inokori at 2009-01-04 09:05
紅白、久しぶりにみたけれどとびとびだったのでその歌は聞き逃しました。
誰の作詞ですか、ユニークですね。
Commented by maru at 2009-01-04 16:14 x
saheiziさん
この曲の作詞は、御徒町 凧(オカチマチ カイト)という人で森山直太郎の学生時代からの友人とのことです。
ネットで歌詞の全文を読む事が出来ますので、機会があれば一度ご覧下さい。
by maru33340 | 2009-01-03 13:11 | お勧めの本 | Trackback | Comments(2)

音楽・本・映画などについての私的な感想


by maru33340
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