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シューマンからマーラーへ

今朝、クララ・ハスキルの弾くシューマン「森の情景」を聴きながら、「どうもシューマンとマーラーには、ひどく似た所があるようだ。」と思った。

この「森の情景」という曲は、ハスキルのピアノの音色のせいもあってか、不気味な程暗い音楽のように感じた。

聴いていると「森」というより「樹海」の中に置き去りにされるような淋しく恐ろしい気持ちになる。

むろんマーラーはシューマンの交響曲全てを編曲したほどだから、随分シューマンから多くの事を学んだと思うけれど、「暗いものや不気味なもの」への親和性という点で、まるで双子のように似ている気がする。

この思いは、今日バーンスタインの演奏するマーラーの交響曲7番の3、4楽章を聴いていて一層強まった。
このスケルツォの曲想のグロテスクな不気味さ、暗さへの偏愛は、シューマンの「森の情景」のそれに大変似ている。

来年2010年はマーラー生誕150年、シューマン生誕200年とのこと。
この二人の共通点が益々明らかになるかも知れない。
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by maru33340 | 2009-11-14 16:44 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

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