2010年 06月 12日
映画『告白』を見る
おそらく日本映画史上最も救いのない映画ながら、大変面白い映画になっていた。
冒頭の松たか子のモノローグシーンから、凝った映像美に満たされ、眼が離せない。
カメラは精緻であり、一つ一つのシーンに意味がある。
凄惨な物語でありながら重たくなることなく、極上のエンターテイメントに仕上げた中島監督の手腕には全く舌を巻いてしまう。
衝撃的なラストシーンは、原作を読んでいない観客には刺激的過ぎるのか、エンドロールが終わっても席を立つ事が出来ない人が多数いた。
この映画は、日本映画史に残る革新的な映画である。
「告白 」★★★★☆オススメ 松たか子、岡田将生、木村佳乃出演 中島哲也監督、106分 、2010年6月5日公開、2010,日本,東宝 (原題:告白 ) → ★映画のブログ★ どんなブログが人気なのか知りたい← 「私の娘が死にました。 警察は事故死と判断しましたが、 娘は事故で死んだのではありません。 このクラスの生徒に殺されたのです」 騒がしかった教室が一瞬にして静まる、 そして犯人探しが始まる、 娘を...... more
ぼくに、観ることが、出来るのでしょうか。
あぁ~観たいです!