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放射線と放射能の違い

今回の地震による原子力発電所関連の報道を見ていて、放射線学科に通う次男が、ほとんどのメディアが、放射線と放射能の違いをわからずに報道していると言う。

では、果たして放射線と放射能の違いとは何か?
恥ずかしながら僕もわかっていなかった。

簡単に言うと、放射線は電磁波や粒子線。
放射能は放射線を出力する能力。
放射性物質は放射線を出力する能力を持った物質。

これを、懐中電灯で例えると、光が放射線。懐中電灯本体が放射性物質である。

だからチェルノブイリの事故のように、放射性物質が漏れ出したならば、大惨事となるが、放射線自体は例えばレントゲンやCTでも使用されており、原子力発電所の放射線はその1000分の1の濃度である。

ここは少し冷静に事態を見る必要があるようだ。
Commented by k_hankichi at 2011-03-14 17:08
はい、おおむねそうです。原子力施設のなかで働く人たちは、しかし今回の事故で漏えいする放射線の被ばく量が半端なものではない状況になっているので、危険です。
Commented by maru33340 at 2011-03-14 17:23
そうですね。施設の中で働く方については心配ありますね。
by maru33340 | 2011-03-13 23:33 | お勧めの本 | Trackback | Comments(2)

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by maru33340
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