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2011年 09月 07日

ワルターのシューベルト「ザ・グレート」

この「天国的な長さ」と言われる交響曲は、僕にとって「最後まで聴き通す事が出来ない交響曲No1」だったけれど、最近シューベルトの「即興曲」で彼の音楽に開眼したので、ようやくその面白さがわかってきた。

この曲の、ゆるやかで目的地も定まらずさ迷うような味わいが今までわからなかったけれど、何も考えずこの曲に身を委ねていると、何とも言えない良い心持ちになる。

ワルターの演奏は、構えが大きく音楽の流れも自然で、堂々たる大家の風格が聴くものに安心感を与えてくれる名演である。
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by maru33340 | 2011-09-07 08:28 | お勧めの本 | Trackback | Comments(4)
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Commented by Ich at 2011-09-07 12:19 x
 シューベルトへの思いが伝わってきます。シューべルトの作品は不味い演奏のときはこんなに退屈な曲はないとIchも常に想っていました。
本来は奥の深い(maruさんもおっしゃっていらした内田光子さんのシューベルトへの感想は大変ユニークで素敵な想いでいらっしゃいましたが)作品でこの世のものとも思えない美しさが漂ってきます。
Commented by maru33340 at 2011-09-07 18:33
Ichさま
本当にシューベルトは難解な音楽なんでしょうね。まるで宮沢賢治の童話が難解であるのと同じように、そのあまりに無垢な魂が常人の理解を超えてしまっているのかも知れません。
Commented by k_hankichi at 2011-09-07 18:38
グレートは、強いて聴かうとは思つてゐなかつたが、さうか、よかつたか。ワルタアはたゆたうやうだつたか。
Commented by maru33340 at 2011-09-07 21:21
はんきちさん
二楽章が良いです。


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