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「ブルックナー・シンフォニー・イン・カテドラル〜神々の音楽〜」に驚愕する

朝日新聞夕刊に掲載されるクラシック音楽評はメンバーが面白く、時々「おっ!」と思うような興味深い音楽が紹介されることがある。

1月16日には、ラデク・バボラークというチェコのホルン奏者を中心にオルガンとヴァイオリンとの三重奏で、あのブルックナーの交響曲八番のアダージョを演奏したアルバム「ブルックナー・シンフォニー・イン・カテドラル」が紹介され、何とも興味深かったので早速購入し、先程聴き終わった。

これは素晴らしい編曲・演奏だった。

雄大にして峻厳。

しかし人間を巨大な愛で包み込むような優しさに満ちた巨大な音楽に、聴いていて思わず跪きたくなる程だ。

このアルバムを聴いて、初めて僕はブルックナーという作曲家の真髄に触れたような気がした。

これはまさに「神々の音楽」という以外にはない。

聴いているうちに風邪も何処かへ飛んでいってしまったようで、一気に気分は爽快になっていた。
Commented by k_hankichi at 2012-01-20 01:35
アントンは 行灯ではない 申し子だ 神の啓示を 受けた君 
Commented by maru33340 at 2012-01-20 07:31
まるで天が裂けて、そこから光が降臨するような音楽なり。素晴らしいです。
by maru33340 | 2012-01-20 00:14 | お勧めの本 | Trackback | Comments(2)

音楽・本・映画などについての私的な感想


by maru33340
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