人気ブログランキング | 話題のタグを見る

被写体としてのグールド

被写体としてのグールド_f0061531_20265242.jpg

若いときのグールドは本当にスタイリッシュで格好いい。
(しかし、その分早すぎる晩年の姿の寂寥感が痛々しいけれど...)

写真は「THIS IS GLENN GOULD 」という2枚組のアルバムに収められたもの。

このアルバムには彼の珍しい写真が満載なので、僕は時々彼の音楽を聴きながら写真集を見るように眺めている。

アルファベット順に彼の生涯を綴る編集もおしゃれで楽しい。

グールドは日々新しくなるようだ。
Commented by k_hankichi at 2013-05-13 21:52
グールドは、どんな角度からアプローチしても、アートであるなあ。でもさ、こういう、ちょっと茶目っ気のあるところからスタートした人が、やっぱり本当の芸人で、自分を客観的に対象物化しつづけながら、新たなものに・・・・(むにゃむにゃ)。
Commented by Ich at 2013-05-13 23:40 x
はんきちさん、きっと飲み過ぎ・・・。

なぜこのFoto、ビニール敷いているのでしょ?
神経質で潔癖症で繊細で・・・(ムニャムニャ)
でも、すごくこの新たな版にピッタリのグールドさんです。
Commented by maru33340 at 2013-05-14 01:55
はんきちさん
おーい、そんな所で寝たら風邪ひくぞー。
Commented by maru33340 at 2013-05-14 02:00
Ich さん
ビニール!言われるまで気がつきませなんだ。これはやはり世界との直接接触を避けながらも、世界に抱かれていたいという彼の深層心理のアンビヴァレントな捻れが、ビニールという形で...ムニャムニャ
Commented by k_hankichi at 2013-05-14 07:43
潔癖だからビニールなのか・・・。清潔と隠微は紙一重だということがわかる。
by maru33340 | 2013-05-13 20:26 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(5)

音楽・本・映画などについての私的な感想


by maru33340
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31