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ショルティによる「マタイ受難曲」

ショルティという指揮者は我が国では、あまり高い評価を受けていないよう。

かくいう僕も彼の指揮する「魔笛」と「指輪」の一部しか聴いたことはない。
(どちらもダイナミックでメリハリのきいた名演だけど)

どうもショルティという人は強面のイメージがあり、あまり繊細な感じがしないのはやはり偏見だったと、彼の指揮する「マタイ受難曲」を聴いて改めて思った。

これはモダン楽器によるマタイとしては、クレンペラーやヨッフムにも並ぶ名演ではないか。

シカゴ交響楽団とその合唱は大規模であるメリットを生かして、この曲の光と影のコントラストをくっきり際立たせ見事だし、ラスト近くにイエスが「エリ、エリ、ラマ、アザブタニ!」と語る前の神秘的な静けさもとても良い。

全体的にもたつくこともなく、情感にも欠けていない。

これからも折に触れて聴き返すだろうマタイの名演がまた一つ増えたのは嬉しい限り。
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Commented by k_hankichi at 2015-12-09 07:36
ショルティについての印象は同じでした。指環も持っているものの聴き通せず仕舞い。どことなく大工の親方みたいだなあという先入観が邪魔をする。

しかしマタイ、良いのですね。聴いてみたい。
Commented by およう at 2015-12-09 12:04 x
ショルティは前からかっています。
Commented by maru33340 at 2015-12-10 07:55
はんきたはん
そうなんや。僕にもショルティには先入観があったけど、「魔笛」と「マタイ」は一級品だっせ。
ねぇ、おようさん。
Commented by k_hankichi at 2015-12-12 13:27
注文してしまいました。
by maru33340 | 2015-12-09 05:50 | クラシック音楽 | Trackback | Comments(4)

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