新・クラシック音楽と本さえあれば

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2018年 02月 06日

自分自身との対話としての音楽

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昨晩もベッドに潜り込み小さな音でコレスニコフの弾くルイ・クープランの音楽を聴く。

その音楽は人のいない冬の宮廷の小さな一室に一本の細い針を落とした時の音のようにはかなく淋しく響く。

その音楽を聴きながらグレン・グールドの弾くブラームスの間奏曲の演奏を思い出した。

そこでのグールドは聴き手がいることを忘れているかのように一音一音を確かめながら弾いていて、それは演奏というより自分自身との対話(あるいは瞑想)のようで聴いていると心がしんと静まってくる。

コレスニコフの弾くクープランもまた自分自身との対話のよう。
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by maru33340 | 2018-02-06 07:18 | お勧めの本 | Trackback | Comments(2)
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Commented by k_hankichi at 2018-02-06 10:57
驚いた! 僕はそのグールドが弾くブラームスの間奏曲集を思い出しながら、ヴォロドスのそれを聴いていたばかりだから。
Commented by maru33340 at 2018-02-06 21:22
うん、今は内省の時だな。


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