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2018年 04月 15日

密やかなラヴェルの響きに

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昨夜からの春の嵐はようやくおさまり、窓外から鳥の囀ずる声が聞こえる日曜の朝、先日届いたロシアのピアニスト、エフゲニー・コロリオフ(発音しにくいけど…)の演奏するモーリス・ラヴェルのピアノ曲集を聴き始めた。

コロリオフのピアノの音はとても密やかで、深い森の奥に眠る朽ちかけた塔の秘密をそっと明かす時のような繊細な語り口でラヴェルの音の精緻な響きを聴くものに届けてくれる。

パウル・クレーの絵画を使ったジャケットも儚く美しくこの演奏にふさわしい。
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by maru33340 | 2018-04-15 09:33 | お勧めの本 | Trackback | Comments(4)
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Commented by k_hankichi at 2018-04-15 10:24
視力検査表(『パイプのけむり』に出てくる)みたいな名前ですね。ラヴェルが聴きたくなりました。
Commented by maru33340 at 2018-04-15 11:43
「視力検査表のような」というのは面白い表現なり。
このラヴェルの演奏は僕が今まで聴いた中でも最も繊細で美しい演奏なり。
Commented by Oyo- at 2018-04-16 08:55 x
ロシアのピアニストでもそのような美しき演奏者がいらっしゃるのですね^^ おしゃれな音を聴いてみたいです。
Commented by maru33340 at 2018-04-16 09:48
おようさん
はい、この人のピアノの響きはほんとうに美しいです。モーツァルトの演奏もお薦めです。


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