バッハに目覚めた頃

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先日CDを積み上げた棚が崩れた時にマレイ・ペライアの演奏するバッハのパルティータを収めたアルバムも久しぶりに見つかった。

学生の頃バッハの音楽の良さをあまりわかっていなかった僕が、初めて雷に打たれるように突然バッハが好きになったのは、10年程前銀座の山野楽器の視聴機でこのペライアによるバッハのアルバムを聴いてからだった。

最初の音が響き始めた瞬間周りの物音が消え、それまでどこか取っ付きにくい存在だったバッハの音楽が乾いた砂に水が沁みこむように僕の心に沁み渡った。

ペライアのバッハはたっぷりと豊かで柔らかく美しい歌に満ちていていわゆるバッハのイメーとは違うけれど、当時の僕にはそこが良かった。

この演奏でバッハに目覚めた僕は、以来バッハを終生の友として生きようと思ったのでした。
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Commented by k_hankichi at 2018-05-22 07:24
ペライアはシフとは反対側からバッハの音楽に触れ芳しき香りを放散してゆく。
Commented by maru33340 at 2018-05-22 19:57
うん、僕はペライア方面の入り口からバッハに入ったからね。
Commented by Oyo- at 2018-05-22 21:31 x
ペライアの演奏は好きです^^
Commented by maru33340 at 2018-05-23 05:46
おようさん
良いですね、ペライアのバッハ。
聴いていてとても安心感があります。
by maru33340 | 2018-05-22 05:35 | お勧めの本 | Trackback | Comments(4)

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