今日は久しぶりの快晴。
出張先のホテルの朝陽が射し込む部屋で、入手したばかりの吉田秀和さんの新刊文庫本を眺める時間は僕には小さな至福の時間。
河出文庫の吉田秀和さんの文庫はテーマ毎に纏められていて読みやすい。
既に読んだ文章も含まれているけど、その時の自分の関心に応じて新たな発見がある。
最近観たピアニスト達をテーマにした映画が少々不完全燃焼だったので、ホロヴィッツ、ルービンシュタイン、リヒテル、ミケランジェリらの一時代を築いた巨匠ピアニスト達の物語を読み、気持ちも新たに音楽に対峙したい朝です。