2007年 02月 27日
何事もなく時は過ぎて・・・
多くのメンバーからお悔やみの言葉をもらいましたが、それぞれの仕事に戻り、僕自身も明日の会議の資料の作成に追われて一日を過ごしましたが、ふと、「まだ父の逝去から4日しかたっていないのだな。」と思うと、どういうわけかとても複雑な心境になり、「こんなに早く何事もなかったかのように現実に戻ってしまっていいのだろうか。」という思いに、少し愕然としてしまいました。
日常や現実はとても大切なものであり、そこに戻らなければ生きていけないことは重々承知しながらも、自分自身が父の突然の逝去を受け入れられておらず、そんな思いをいだいたまま、何事もなかったかのように日々の生活に身をゆだねてしまっていていいのか、そう思うと、しばらく仕事を休んで、せめて自分自身が父の死を受け入れられるまで旅をするような時間が必要なのではないか、などと考えてしまいます。
もちろん会社から給料をもらっている身で、甘えているといわれればそれまでであり、誰もがそのような時を受け入れ、乗り越えているのだからとも思いますが、このまま時の過ぎ行くままに記憶が薄れていくことを許してしまっていいものか、わからなくなってしまいました・・・