2007年 06月 17日
今日の金沢
自転車で近所を散策しました。
午前中は尾山神社へ。
ここの神門はとてもモダンで特長的なもの。
この神門の説明をネットから。
神門は加賀藩の大工だった津田吉之助が明治8年(1875)建立。
三層のアーチ型楼門で、屋根には日本最古といわれる避雷針、最上階の三層目の窓にはステンドグラスがはめ込まれています。
夜には灯りが点され、その灯りは海をゆく船からも見え、灯台がわりにもなったといわれます。
神門のデザインは、現在では斬新と評されますが創建時は「醜悪」と言われて不評だったとか。不評の声は昭和10年(1935)に価値が認められて国宝(現在は重要文化財)に指定されるまで続いたそうです。
お昼はジャズ喫茶「穆燃」でキーマカレー。(ここのカレーは大変僕好み。)
午後からあうん堂さんへ。
北尾トロさんの新刊『ぶらぶらジンジン古書の旅』(とても面白い!)にあうん堂さんが登場しているので、読ませてもらう。
夕方は、あうん堂さんの言葉に刺激されて、歩いて浅野川沿いの銭湯「くわな湯」へ。
夕方の風に吹かれて浅野川沿いをぶらぶら歩いていると、とてもささやかな幸福感に満たされます。
(これこそ芭蕉の説く「かるみ」の境地か?と思わず即興の駄句一句)
湯上りの 風ほほすぎる 中の橋 (丸)