2008年 03月 02日
ブロムシュテットのシューベルト「ザ・グレイト」
これまでこの交響曲は僕には少し苦手な曲でした。
どうもとりとめなく、冗長なイメージがあり、最後まで聴きとおすことが出来なかった。
ところが、ブロムシュテットの「ザ・グレイト」は、新しいスコアを採用し、テンポが速いこともあり、はつらつとしていて、華やかで、美しい演奏で、最後まで楽しんで聴くことが出来ました。
各楽章毎に、ブロムシュテット自身が実際にメロディーを(実に楽しそうに)歌いながら解説してくれたこともあり、この曲をシューベルトがとても楽しんで書いている姿まで浮かんできて、とても幸福な時間を過ごすことが出来ました。
ご子息は新鮮な海の幸を召し上がってきっと春を感じながらお戻りになられましたかしら?
昨夜のシューベルト、ブロムシュテット氏の作曲家への心からの解説に感銘を受けましたがやはりIchの主観ですがN響のモーツアルトやシューベルトはどうしてもこころが動かないんです。音楽の流れの解釈でしょうか・・・。
ブロムシュテットさんの音楽を愛し人間への優しさが素晴らしいでしたね。
初めて書き込みさせていただきます。
「ザ・グレイト」はいまいち好きになれない曲でしたが、ブロムシュテットの速めのテンポではつらつとした演奏を聞くと、曲に対する印象が変わりました。
こんな演奏を待っていたんだと言いたい気分でした。
私も、このザ・グレートを聴きました。
2/2拍子のテンポにちょっと驚きました。
でも、ブロムシュテットは楽しそうでしたね。
近いうちにNHKで全曲の放送があるようです。
平常心で、もう一度聴いてみようと思います。