2018年 05月 27日 ( 1 )

驚くべき「ダフニスとクロエ」

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最近クリュイタンス指揮によるラヴェルの「ダフニスとクロエ」全曲を聴き、組曲ではない全曲版を聴く喜びに目覚め、フランスの指揮者フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクルによる新しい演奏を聴く。

これは驚くべき演奏だった。

冒頭極めて微かな響きの中、フルートによる旋律が聴こえ、遥か彼方から合唱の声が聴こえてくる瞬間身体は遠い古代に連れ去られる。
その幻想的なこと。(録音も素晴らしい)

初演時の楽器による演奏は透明な空気感を持つと共に、力に満ちた激しい推進力も備えて、まるで初めてこの曲が演奏される瞬間に立ち会っているような新鮮な喜びを感じる。

しばらくフランソワ=グザヴィエ・ロト(発音しにくい)という指揮者の演奏を追いかけることになりそうです。
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by maru33340 | 2018-05-27 07:33 | お勧めの本 | Trackback | Comments(4)

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