新・クラシック音楽と本さえあれば

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2018年 07月 11日 ( 1 )


2018年 07月 11日

時を超えた音楽

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友人が「暑中見舞いです」と言ってボロディン弦楽四重奏団の演奏によるドビュッシーとラヴェルの弦楽四重奏曲を収めたアルバムを送ってくれた。

聴き始めてハッと気がついた。
これは40年程前、まだマーラー熱に浮かされていた大学生の頃、最初に聴いたドビュッシーとラヴェルの弦楽四重奏曲の演奏だと。

このアルバムによってフランス音楽の響きに目覚め、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレの室内楽を朝となく昼となく夜となく聴くようになった。
狭い下宿でLPでフランス音楽を聴いているとそこには日常とは別の宇宙が現れるようだった。

ボロディン弦楽四重奏団の演奏は、いわゆるフランス音楽のエスプリとは違う、まるで別の惑星の音楽を聴いているような不思議な浮遊感に満ちていて、今聴き返してみてもやはり独特の世界観を持った名演だと思います。
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by maru33340 | 2018-07-11 05:09 | お勧めの本 | Trackback | Comments(4)