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2019年 04月 13日 ( 1 )

懐かしさに泣きそうになるベートーヴェン

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久しぶりにベートーヴェンの「七重奏曲」を聴く。
ベートーヴェン初期の傑作で発表当時から人気があったけれど、本人としてはいつまでも「ベートーヴェンと言えば「七重奏曲」」と言われることに不満だったよう。

確かに常に自己を超え高みを目指し、実際に恐るべき高みに達してしまった彼からすれば、いつまでも「七重奏曲」が代表作と言われることには耐えられなかっただろうと同情はする。

けれど、久しぶりに聴いて、やはりこの曲の明るく親しみやすい愉しさは比類がなく、人気があったのも良くわかるし、何となくだけど、ベートーヴェンがもっと長生きをしていたら、この音楽のような悦びに満ちた音楽をつくったんじゃないかと思ったりもします。

演奏は、バリリ弦楽アンサンブルとウィーン・フィルハーモニー木管グループによる1954年の録音。
今から65年も前のモノラル録音だけど聴くのに全く支障はなく、むしろその柔らかく優しい音色を聴いているとあまりの懐かしさに泣きそうな気持ちになります。
by maru33340 | 2019-04-13 08:17 | お勧めの本 | Trackback | Comments(4)

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