『美の壷』(NHK教育)

毎週欠かさず見ている番組に、金曜日夜10時からNHK教育テレビで放映されている『美の壷』があります。
暮らしの中にある「美」を、ジャスをBGMに語る大人の番組で、この番組を見ているといつも「ああ幸せだ。」と感じることが出来ます。
「骨董」「掛け軸」「良寛」「円空」・・・
僕らの日常の周りには、本当に美しいものが数限りなく存在する・・・
そのことの幸福が、僕の心をとても安らかなものにしてくれます。
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# by maru33340 | 2006-11-25 11:28 | TV | Trackback | Comments(1)

『陰翳礼讃』(谷崎潤一郎)

デザイナーの原研哉さんのエッセイに導かれて、先日買ってあった『陰翳礼讃』を読みました。やはり面白い。今の僕の関心が「日本美」にあるので、本当に隅々まで納得出来ることばかりです。
絵画、彫刻、建築などあらゆるジャンルにおいて「美」に携わる人間にとって必読の書であるとの思いを強くしました。
やはりすごいなあ、谷崎。
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# by maru33340 | 2006-11-23 14:54 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

『古美術読本(四)建築』(大庭みな子編)

「美しいものを観る時には言葉にとらわれてはいけない。」小林秀雄に心酔していた学生時代にそう思い込み、展覧会でも解説は見ないように、足早で最後まで見終えた後、気に入った絵だけをじっくり眺める。この年までそんな美術観賞をしていました。
それはそれで間違ってはいなかったとは思うのですが、先日東京で「仏像展」を観た時に、生まれて初めて音声ガイドというものを借りてみたら、これが予想以上に面白かった。美を観る事と「言葉」は決して相反するものではなく、お互いがお互いを照らしあうような関係にあるのかも知れません。そんなことに今になって気付いてから、本がまた無性に面白くなってきました。
この『古美術読本(四)建築』の冒頭の大庭みな子さんのエッセイもまた、美と建築と言葉の関係について書かれた興味深いものです。
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# by maru33340 | 2006-11-23 12:26 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

『現代建築に関する16章』(五十嵐太郎)

先日、富山から京都に向かうThunderbirdの中で、この本を赤のボールペンで線を引きながら読み続けました。いつもは長く、ほとんど寝て過ごす三時間が、極めて知的刺激に富んだ有意義な時間になりました。
この本は現代建築を言葉(キーワード)によってとらえたものですが、著者も後書で書いているように、
「言葉は単なる建築作品の解説」ではなく「ときとして創造的な概念は、言葉によって新しい建築の地平を開く」
事がとても良く理解出来ます。建築に関して全く素人の僕のような人間にも、新たな地平を開いてくれるとても良い本でした。
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# by maru33340 | 2006-11-23 09:54 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

お墓参りにて

京都の母方の祖父母のお墓参りで、少し不思議な体験をしました。母方の祖母は今年三月に亡くなったのですが、富山への転勤と重なってしまい葬儀に参列出来ませんでした。なんとか年内にはお参りをしたいと思っていましたが、ようやくその機会が出来、京都猪熊通り松原下ルにあるお墓にお参りし、初めて訪れたお詫びや、家族を守ってくれているお礼を語っていた時、風も吹いていなかったのに祖父母のお墓の卒塔婆がカタカタと鳴りました。周りの卒塔婆は全く動かないのに、祖父母のものだけが、明らかに大きく鳴りました。それはまるで「遠い所ありがとう。君は一人ではないんだよ。」と語っているようでした。実家に帰り母にその話をすると、母は少し涙ぐんでいました。あまり今までこんな体験をしたことはなく、また信じられない事でしたが、その夜は本当に久しぶりに熟睡する事が出来ました。
自分という存在は、遠い遠い過去から、遠い遠い未来への間に浮かんでいる小さな星に過ぎないけれど、何か大きな流れにつながっているのでは、という不思議な安心感が、僕を眠らせてくれたのかも知れません。
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# by maru33340 | 2006-11-20 22:49 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

『谷崎潤一郎文学案内』(千葉俊二編、中公文庫)

一時、谷崎潤一郎を集中的に読んだ時期があります。今度出た、この『谷崎潤一郎文学案内』は、内容充実した大変面白いもの。特にデサイナー原研哉による「デザインの花伝書 」という『陰翳礼讃』についてのエッセイは、極めて面白い、刺激的なもの。これを切り口に「日本美」を考えて行きたいと思います。
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# by maru33340 | 2006-11-20 07:38 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

京都へ

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大阪出張の前泊を使い、母方の祖父母のお墓参りのため京都へ行って来ました。
その前に御所から相国寺周辺を散策。お昼は枡形商店街の枡形屋で「鯖ずし」とうどんのセット。(ここの鯖ずしは大変美味)
(写真は鯖街道終点の石碑です。)
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# by maru33340 | 2006-11-19 15:31 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

ドラマ『東京タワー』を観る

『東京タワー』良く出来たドラマでした。田中裕子もかわいいおかんでした。しかし、これだけ良く出来たドラマでも、やはり本にはかなわない。改めて言葉の持つ喚起力を思い知りました。
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# by maru33340 | 2006-11-18 23:38 | TV | Trackback | Comments(0)

本日購入の本

平日本屋に行けないので、休みに少しまとめ買いするのが習慣になりました。そろそろ自転車で町中まで出かけるのが寒くなってきました。

◎『たとえ世界が不条理だったとしても』(吉田秀和)
◎『仏教の智慧 希望をかなえるこころの秘密』(A.スマサナーラ)
◎『現代建築に関する16章』(五十嵐太郎)
◎『ビアノ・サンド』(平田俊子)
◎『天涯6』(沢木耕太郎)
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# by maru33340 | 2006-11-18 16:39 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

『東京の空の下、今日も町歩き』(川本三郎)

この所、寝る前に少しづつ読んでいた川本三郎さんの『東京の空の下、今日も町歩き』を読み終えました。読んでいると、自分も一緒に鄙びた商店街を歩いたり、大衆食堂の片隅でビールを飲んだりしている気分になります。大人のささやかな喜びを教えてくれるとても良いエッセイでした。
中年も悪くないなあ。
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# by maru33340 | 2006-11-12 23:34 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

音楽・本・映画などについての私的な感想


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